久しぶりにPHPを触ってみたくなったのとXAMPPをアンインストールしてからかなり経過して「さすがにインストールと設定は変わって簡単になったかも?」と思ったので試しにPHP環境を自分のPCに設定してみます。ただ前回XAMPPを触ってMySQLが無くなってMariaDBに変わっていて驚いたですが、どうやらそのままMariaDBになっているようです。さすがにPHP環境ではMariaDBを学んで汎用性が低いでしょうから今回はMAMPを初めてインストールしてみます。勝手にXAMPPはWindows用、MAMPはMac用と思っていましたがXAMPPにもMac用、MAMPにもWindows用が用意されていてインストールできるようです。
PHPサーバー環境を作れるMAMPをインストールします
MAMPには無料版と有料版のMAMP PROがあるようですが、無料版をインストールしていきます。まずWindowsマークのある方をダウンロードページでクリックします。
Free版が見当たらないのですが、MAMP & MAMP PROと二つ表記がありますし、おそらく一度に無料と有料版のインストーラーがダウンロードされるようです。Windows用無料版をインストールするのですが、これをクリックします。
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MAMP_MAMP_PRO_4.0.1.exeファイルがダウンロードされました。MAMP_PROとあるのが気になりますけど、MAMP_MAMP_PROとなっているのでおそらく最初のMAMPとMAMP_PROの二つのインストールファイルがあってインストール時に選択するようになっていると思われます。無料版MAMPをWindows 10にインストールするためにMAMP_MAMP_PRO_4.0.1.exeファイルをダブルクリックします。
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日本語は無いようなのでEnglishを選択しまして「OK」ボタンをクリックします。
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ここでMAMP PROがチェックされてしまっているのでチェックを外す必要があります。このままインストールすると無料版と有料版MAMP PROの両方がインストールされます。MAMP PROも二週間は無料で使用できます。そこで削除してしまえば引き続き無料版MAMP PROが使えるわけですが、MAMP PROを削除するとMAMP PRO無料トライアル期間にMySQLデータは消えてしまいます。
無料版のみインストールしたいのでMAMP PROのチェックを外しました。
Apple Bonjourについてもチェックを外しました。「Next」ボタンをクリックします。
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License Agreementの表示があるので読んだら「I accept the agreement」をクリックします。。「Next」ボタンをクリックします。
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デフォルトでMAMPはCドライブ直下にインストールされます。XAMPPも同じでしたのでこのままインストールします。。「Next」ボタンをクリックします。
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スタートメニュー「MAMP」をプログラム起動ショートカットとして作成するか確認してくるので、そのまま「Next」ボタンをクリックします。一般的なプログラムと違って「Program」ディレクトリには入れないのが通常の利用の仕方のようです。
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MAMPの起動ショートカットアイコンをデスクトップに作る場合はチェックボックスにチェックを入れます。必要無いのでチェック外してアイコンを作成しない選択にしました。このあたりはお好みの判断になります。「Next」ボタンをクリックします。
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これでインストールする準備ができたので「Install」ボタンをクリックします。
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インストールが終わったらこのWindowが表示されるので「Finish」ボタンをクリックします。
MAMPを起動します
Cドライブ直下に「MAMP」ディレクトリがあるのでその中にMAMP.exeファイルがあるのでクリックすると起動します。
スタートメニューにショートカット作成した場合はスタートメニューから起動できますし、デスクトップに起動アイコン作成された方はそこからも起動できます。
起動している時にApache ServerとMySQL Serverの右側に緑の四角ボックスがあるときはそれぞれのサーバーが起動していることを示します。
その下にある「Stop Servers」ボタンをクリックすることでApache ServerとMySQL Serverを止めることができます。その時に緑の四角ボックスは白く変わります。「Stop Servers」ボタンも「Start Servers」ボタンに表示が変わります。再度Apache ServerとMySQL Serverを稼働させるには「Start Servers」ボタンをクリックします。稼働したら緑の四角ボックスが表示されます。