Luxeritas 3.0.0へアップグレード方法に改定しました。Luxeritas 2.0.0へのバージョン更新ページでしたが新しくLuxeritas 3.0.0とLuxeritas Child 3.0.0に更新が必要になったので一部改訂してLuxeritas 3.0.0とLuxeritas Child 3.0.0への更新ページとなります。でも内容はほとんど同じです。Luxeritasもそうですけど最近のWordPressテーマはGoogleの仕様変更なども頻繁ですし、それに合わせて更新が頻繁です。もちろんさまざまな利便性向上などのための更新もあります。テーマのユーザーカスタマイズやユーザー設定が更新ファイルで上書きされないために親テーマと子テーマとを分けて、親テーマには個人設定を入れないで子テーマに常に設定項目を挿入することで主な更新は親テーマ側の更新だけにして、親テーマをアップグレードして上書きしていくことで新たな機能をテーマに装備できます。
親テーマの更新ファイルを上書きするだけですから実に簡単です。
Luxeritas Update Themeというメンテナンス中という表示をしてくれる便利アップグレード用のファイルまでLuxeritas公式で用意されています。FTPソフトで上書きでも良いですがアクセスの多いサイトならLuxeritas Update Themeを使う方が親切です。私のサイトはそれほどアクセスも無いのでFTPで上書きしちゃっていますけど、切れ目なくアクセスの多いサイトですとどなたかの訪問中に更新することになるので表示が消えたりしましてLuxeritasは更新も頻繁で、そうたびたびアクセス不能時間があるのは良くないでしょうからね。
スポンサーリンク
子テーマの更新
親テーマのファイルを直接に変更した時も親テーマの更新でLuxeritas Update ThemeやFTPでの場合でも新バージョンにそっくり入れ替わってしまうので変更したところをまた新しい親テーマに加えてあげる必要があります。
そういう手間の無いように子テーマがあるわけですが、親テーマの更新にも慣れて「今度は子テーマも更新か」とそのまま子テーマを上書きしてしまうと大変な事になります。ご自分で子テーマに行った編集が消えてしまいます。新しい子テーマで上書きしてしまうと全て設定が消えて、すっぴん状態に戻ります。自分で編集していないすっぴん状態の子テーマなら親テーマと同じく新しい子テーマに入れ替え、もしくは上書きで大丈夫です。
カスタマイズはファイルではなくテーマ上から行う
知識のある方はテーマのファイルをダウンロードしてエディタでカスタマイズやテキスト挿入とかしてまたアップロードしてカスタマイズします。何をしているのかわかっていれば覚えてもいられるのでしょう。私にはとても無理です。子テーマのどこかファイルをカスタマイズしたとしても調べて書かれている通り行うという場合が多くて知識が無いので何をしているのかわかっていません。ただ子テーマにしてもいずれはファイル更新の必要が出てきます。その時はどのファイルのどこをカスタマイズして新しい子テーマにも同じカスタマイズしないとカスタマイズじたい消えてしまいます。ですからなるべくダッシュボードからカスタマイズした方が新しい子テーマにした時にその古い子テーマにしたカスタマイズに戻すのも楽です。ファイルに直接カスタマイズはより慎重にやらないと最悪WordPressじたいにアクセス出来ない事態も起こりえます。
私の場合、カスタマイズとか設定とか調べたりGoogleさんの命令通り行ってきていてさっぱり意味が分かっていないので自分のサイトで子テーマ部分の変更は多分ダッシュボード上からしか行っていないと思います。ただ現在の子テーマもかなり前から更新していないわけでして、「何かしら設定でファイルに直接書き込んだことがあるかも?」という疑念があるのですけれど、それはあきらめましてとりあえず子テーマもLuxeritas Child Theme 3.0.0というバージョンに変えます。「3.0.0」というバージョン名はすぐにまた新しいバージョンが来そうですから子テーマも必ずダッシュボード上でカスタマイズするということを徹底する必要があります。全て覚えていたりメモしておいたりすればいいのかもしれませんけど、メモの場所も忘れてしまうことが多いので、ダッシュボード上からのカスタマイズだけにしていくつもりです。何かファイルを編集しないとならない場合はダッシュボード→子テーマの編集のどれかのタブにその行った編集を書いてコメントアウトするのもいいのかもしれません。
新しい親テーマと子テーマをダウンロード
Luxeritasサイト へアクセスします。一番上に並ぶナビで「リリース情報」で自分のブログサイトのテーマより新しいものがあったら「リリース情報」の右横の「ダウンロード」をクリックしてダウンロードページからダウンロードします。
すでにLuxeritas 3.0.0より上のバージョンもありますが、この時はLuxeritas 3.0.0が最新でしたのでLuxeritas 3.0.0をダウンロードしました。
Luxeritas 3.0.0以上は子テーマLuxeritas Child 3.0.0が必須なようです。
全て展開するとluxeritas-300と言うフォルダが出てきます。
luxeritas-300フォルダの中に「luxeritasフォルダ」があってこの「luxeritasフォルダ」をサーバーにも同じ「luxeritasフォルダ」があると思うので上書きでアップロードします。
上書き保存中にいつも1度くらい止まってしまいますが上書き保存を続けるようにクリックして全部上書きします。
子テーマ更新の準備として子テーマの設定をコピーしておきます
さて今回は子テーマも更新します。デザインやマウスオーバーでリンク色を変化させたり程度のスタイルシートの編集、google analystic用の通知設定などについては子テーマ編集を行っているので上書き更新する前にこれらをコピーしておきます。
ダッシュボードから「luxeritas」メニュー内の「子テーマの編集」をクリックします。
ここからは各自のやり方次第ですが子テーマ編集ページにおける各タブに編集した部分があれば保存していきます。キャプチャーでもいいですが画像から見て新たに書いていくとミスも起きるのでメモ帳に保存していきました。もっと正確にはPHPやJavascript設定されたエディタの方が安心です。
私は幸か不幸かPHPやJavascript編集なんてことはできないのでメモ帳で済ませました。
子テーマの編集ページを表示させたら編集されてあるタブを表示させていきます。これは自分で行っているものでデフォルトだとphpタグで囲まれたコメントアウトされたテキストだけなのでその下に自分で挿入した設定をメモ帳の保存していきます。この辺は自由に行いやすいようにやれば結構です。とにかくご自分で設定したものが消えてしまうのでいったん待避させておくだけのことです。私の場合は「スタイルシート : style css」タブにh1タグなどデザインカスタマイズを入れてあったので設定した部分だけ全てコピーします。コメントアウト部分の元からある文字は必要ありません。
メモ帳を新規作成してコピーしたスタイルシート編集部分を貼り付けます。スタイルシート編集部分を貼り付けたメモ帳を分かるようにstylecssというファイル名にして保存します。デスクトップでもドキュメント内でも分かるところで良いのですが「子テーマの編集」というフォルダを作成しその中に保存しておきました。
Headタグにも編集設定があったのでこれもメモ帳にコピーして「Headタグ」というファイル名にして「子テーマの編集」フォルダに保存しました。
「子テーマの編集」の各タグを全て見て設定があるタブをメモ帳のファイル名してコピー&ペーストして「子テーマの編集」フォルダに保存です。もし自分で直接に子テーマのファイルを編集したのなら編集部分をコピーして同じように残しておく必要があります。
子テーマluxechの設定
ダウンロードした子テーマzipファイル「luxech-200」を全て展開します。展開すると「luxech-200」フォルダが出来ます。
FTPソフトで親テーマと同じように上書き保存します。今回は「luxech-200」フォルダ内のLuxechフォルダをアップロードします。これをアップロードするとサーバー側に上書きされるので子テーマの編集でされた設定が消えるので一応全てコピーしてあるか確かめたほうが安全です。
全て上書きアップロードしたらまずサイトが表示されるか確認します。
ダッシュボードから「luxeritas」メニュー内の「子テーマの編集」を確認します。
ダッシュボードから「luxeritas」メニュー内の「子テーマの編集」を表示させて「スタイルシート : style.css」タブを開くと見事にコメントアウトしかありません。ダウンロードした新しい子テーマをアップロードしたので当たり前ですけど。
先ほど保存しておいた「スタイルシート : style.css」の設定した部分をコピーしておいたファイルを開きます。子テーマの編集と私が勝手に命名したフォルダにこれもまた私が命名したstylecss.txtにコピペして保存してあるのでstylecss.txtを開きます。
「子テーマの編集」ページの「スタイルシート : style.css」タブにコピーした設定を全てペーストしたら忘れずに「保存マーク」をクリックします。
無事デフォルトから設定してたタグ表示になりました。
このように子テーマの編集フォルダ内にコピーした全ての設定をペーストして保存すれば子テーマの更新は終わりです。
Google Analyticsの設定
Luxeritas Child Theme 2.0.0以上から子テーマの編集ページが2つに分かれています。Luxeritas Child Theme 3.0.0でも画像のように別れています。
これはGoogle Analyticsの変更に対応するためだとのことです。
テーマの管理開発って大変ですね。
私は新しいトラッキング コードを貼っておきました。コピペしておいたそれまで貼っておいたトラッキングコードは破棄しました。
Google Analyticsに「新しく実装する場合は、gtag.js をトラッキング コードとして使用することをおすすめします。」とあるのでアクセス解析(head)の方に貼りました。コピ-して保存していたコードを貼ろうかと思いましたが、新しい方だけにしました。Google Analyticsに「ページにすでに Global Site Tag が配置されている場合は、以下のスニペットの config 行のみを既存の Global Site Tag に追加してください。」とあるのですが、もう一つはっきりしないので全部一新したコードを貼りました。
翌日Google Analyticsを確認しましたがトラッキングは平常通りでした。Luxeritasを使っている方は新しいトラッキングコードを「子テーマ編集」のアクセス解析(head)の方に貼れば問題無く動くようです。