WordPressは設定して記事を複数書いては編集して仕上げて、私の場合はエックスサーバーと契約しているのでアップロードして、.htaccess編集して閲覧速度まで気にやっと記事を書いている状態にまでこぎつけています。これで記事書くだけだと思っていたらエラーが発生しました。カテゴリーを変更したのでリダイレクト設定しないとなりません。ただ知識もあまり無いですし、.htaccess編集では一度WordPressにアクセスできなくなってしまってバックアップも取っていなかったので全てやり直した経験もあります。そのくらい.htaccess編集は危険なものです。今回は手動バックアップを行ってから.htaccess編集をしています。ちなみに自動バックアップはエックスサーバーではされているので有料ですが復旧できる仕様にはなっております。
カテゴリーを変更した経緯から説明します。WordPressで記事を複数書いているうちに当初はサイトやブログに統一感を持たせるためにあるキーワードについていくつも記事を書いていて、数記事書いたところでもう書くことがなくなるって事がよくあります。何も書いていない時は無限に思えたのに10記事書いたら自分の分かっていることはたいてい全てはき出してしまいます。WordPress設定、テーマ設定などを終えて書き始めたら計画していたテーマからずれて行かざるを得なくなります。そこで当初はいくつも書くはずで細かく分けたカテゴリーを集約したり削除したりしました。
せっかくカテゴリーを作っても2-3記事書いて関心が別に移ってしまって数記事の話題だけが浮いてしまったりすることもあります。その時にその数記事を別の雑談としてのサイトに写すと、残った記事は新しい話題ばかりの統一感を持たせる事ができます。
ここで問題なのはカテゴリーを変えた時にURLも変わってしまう場合です。カテゴリーがURLに含まれる場合に、旧URLへのアクセスエラーです。SNSとか変更前のURLにリンクして拡散しています。これを放置するのはSEO的にも良く無いでしょうしGoogle Search Consoleでサイトエラー検出表示されてしまいます。
これを解決するのがリダイレクトです。「.htaccess編集」とプラグイン導入と2種類のリダイレクト方法があります。
ここでは.「htaccess編集」によるリダイレクトを解説します。サーバーはエックスサーバーで行います。
.htaccess編集前には必ずバックアップをとること
「.htaccess編集」で失敗してしまうとWordPressにアクセスできなくなってしまいます。表示できないくらいでは済みません。記事や画像など全てのデータなどを失う可能性があります。自分で作成したにもかかわらずWordPressにアクセスできないのでほとんどを失うことになってしまいます。これが一番の問題です。うまく復旧できても時間を要してしまうので、面倒でもバックアップを取っておくことが必要です。
[参考:エックスサーバーでのFTPソフト設定]
エックスサーバーではドメインフォルダ(私の場合ですとkuchikomiwebsite.comフォルダ)の下に「public_htmlフォルダ」があります。
この下に「.htaccessファイル」があります。」
「.htaccessファイル」をダウンロードして自分の分かりやすい所に保存しておいてください。(エックスサーバーでは「.htaccessファイル」が「public_htmlフォルダ」の下の位置ですがサーバーによっては「public_htmlフォルダ」が無かったりします。)
エックスサーバーでは手動バックアップと自動バックアップがあります
万が一の場合には自動バックアップをエックスサーバーが行ってくれます。この場合は復元には料金が発生しますけど、どうしようも無い時は全部失う事と料金と天秤にかけて選択できます。
さらに手動でバックアップも用意されています。こちらは手動ですから復旧も手動で無料です。
手動バックアップと自動バックアップはサーバーパネルの「バックアップ」をクリックして「バックアップ」ページから手動バックアップと自動バックアップの確認ができます。
エックスサーバーでは.htaccessファイル編集をブラウザ上から可能
エックスサーバーでは「.htaccessファイル」編集はブラウザ上で可能です。リダイレクト設定など複数の設定を繰り返す場合には便利です。ブラウザで編集→保存というだけで設定が終了します。
エックスサーバーのWordPress簡単インストールなど各種設定項目が並ぶ「サーバーパネル」ページのホームページ項目に「.htaccess編集」項目から設定できます。ドメイン契約をしている場合は編集設定するドメイン選択も必要です。複数ドメイン契約されている場合に別のドメイン選択したまま.htaccess編集を進めて行ってしまうと、間違って選択されている「.htaccessファイル」が編集されてしまうので確認してから行う必要があります。
「サーバーパネル」ページでまだドメイン選択されていない場合には、「.htaccess編集」項目クリックすると「ドメイン選択画面」が表示されるのでここで「.htaccessファイル」を編集するドメインを選択します。
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.htaccess編集するにあたっての注意書きが表示されます。それだけ危険な編集だという意味です。この編集は本当に間違うとブラウザからのアクセスができなくなってしまって、すでに行ったWordPressの設定、記事、画像のアップロードなど全て失う事になりかねません。必ず.htaccessファイルのバックアップをとっておく事、さらにはよく確認してから設定してください。バックアップで復元出来ない場合、復旧はかなり困難です。
バックアップをしたら「.htaccess編集」タブをクリックします。ここから編集作業可能です。もちろんFTPソフトで.htaccessをダウンロードして直接編集してアップロードして上書き保存しても可能です。