ルクセリタス(Luxeritas)はデフォルトでは2カラムで左側に記事、右側にサイドバーがきます。少し前まで(今も?)2カラムのテーマを3つに分けたりするためには独自にCSS変更したりする必要がありましたが、ルクセリタスは1カラム、3カラム、サイドバーの左右変更など選択するだけで簡単に変更できます。サイドバーを左右別に移すだけのためにかなりHTMLとCSSを読み込んで数値は位置を変更してズレてしまってはやり直していた頃から考えると大変助かります。さらに「フロントページ」「投稿ページ」「固定ページ」「カテゴリー/アーカイブ」部分でそのカラムを区別して変更までできます。
細かい部分のサイドバーと記事部分との間を離すか、結合してしまうかの選択もできます。いろんな好みに応じてごく簡単にカスタマイズできるようにメニューが用意されています。
かなり独自のデザイン外観にしたいという思いが無ければ、サイト構成を見やすくとか、的確な構成にしたいとかでしたら「カスタマイズ(外観)」からかなりそうした形に近づけられるのでは無いでしょうか。
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カスタマズ(外観)→「カラム操作」を表示させる
ダッシュボードから「カスタマズ(外観)」メニューへアクセスします。
ダッシュボードの左側にLuxeritasテーマの場合、専用の「Luxeritas」メニューが表示されます。
マウスでその中にある「カスタマズ(外観)」をクリックします。
↓
「カラム操作」をクリックします。
↓
デフォルトが全てのページに適用される
デフォルトで設定されたカラム(画像では2カラム)が「テンプレート毎のカラム数」とある下のセクションに採用されていきます。
フロントページだけ1カラムにしてみる
「ルクセリタス」の「フロントページ」はグリッドデザインの1カラムにしたいのなら、「グリッドレイアウド」カスタマイズしてトップページに適用しておきます。
そして「テンプレート毎のカラム数」の「フロントページ」をクリックします。
↓
トップページに1カラム(この場合は3列)が適用され、「投稿ページ」「固定ページ」「カテゴリー/アーカイブ」は2カラムの設定です。
付録
カラムとは
「カラム」という言葉はサイトのテーマ、テンプレート以外ではあまり使われませんけど、記事部分と通常左右ガイドメニュー的なエリアとの大きく分ける区分単位です。一般的にはサイドバーには「最近の投稿」とか「人気の記事」、本体である投稿部分と分かれています。サイドバーが左右どちらかにあれば、記事部分とで2カラム、左右どちらにもあったり左右に2エリア記事以外部分が縦に並んでいる3カラムもあります。
以前はGoogleの検索順位としてさほど表示スピードについて言われていなかったので、記事部分以外にも時計とかアニメーションとかデザイン的な物だけでもデコレーションされたサイトも多くありましたけど、昨今は記事部分がまずあって他記事へのガイド的なメニューとの2カラムが多いと思います。
スマホとinstagramの登場でトップページを1カラムにして画像を使ったサイトもかなり増えています。ルクセリタスも標準でグリッドレイアウト機能が追加されて、そうした要望が多いのかもしれません。