Luxeritasではadsenseのサイズを容易に細かく設定できます。Luxeritas 2.1.0以上になって大幅に変更がありました。今や一般的なレスポンシブウェブサイトに合わせてadsenseも表示サイズをレスポンシブにすると自動的に大きさが変わります。しかし時にそのサイズはサイトに合わない場合もあるのが悩みでした。Luxeritasでは広告サイズ設定ができるのでデザインカスタマイズを台無しにする恐れもありません。 adsenseをコントロール出来る仕様に変更されました。Luxeritas 2.1.0から表示サイズが自在になるadsenseの貼り方について、画像を表示させてワンステップずつ使い方の詳細解説 します。
今回のLuxeritas 2.1.0からの変更はレスポンシブ広告を貼っておいて貼る場所によってこちらで表示の仕方を設定していくという感じになるようです。レスポンシブ広告はPCとスマホとで表示の仕方を最適にしてくれるはずなのですが、広告が小さく表示されたり視認されることなとなくスルーされる率が高くなるので難でした。Luxeritas 2.1.0からの変更はPCとスマホ別にadsense表示の大きさをこちらで設定できるようで「広告が途中で切れている」ってことがなくて、スルーされる小さい広告も表示されずに済んで、より感じの良いサイトになってくれそうです。
ちなみにLuxeritas 2.1.0前のバージョンではadsenseで大きさを決めて、その大きさのコードをウィジェットで位置だけ決めて貼っていく形式でした。レスポンシブを貼ると表示の大きさによって自動的に適した大きさのadsenseを表示するという形式でした。
そして、Luxeritas 2.1.0以降はかなり変更されまして、コピーするのはadsenseのレスポンシブコードだけです。ウィジェットページ左上にある「#1アドセンス(Luxeritas オリジナル)」ウィジェットでウィジェットを追加する位置を決めて、右側の決めた位置にウィジェットが新しく表示されるので、そこにコピーしてあるレスポンシブルコードを貼って、さらに大きさについてはメニューがあるので選択してやるとレスポンシブルコードながら大きさがその指定した大きさに固定されます。文字だけではわかりにくいですがこの手順を図解します。
もっとも、Luxeritas公式サイトに詳しい新しいadsenseの貼り方の説明があります。
Luxeritas 2.1.0 リリース(アドセンス関連機能強化)
アドセンス関連機能大幅強化 Luxeritas 2.1.0
公式で十分な気もしますが詳細説明してみます。初めてadsenseを貼るとなったらかなり独特な感じで迷うところもあるかもしれません。
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Luxeritas 2.1.0以上でadsenseを貼る手順
ダッシュボードにアクセスします
まずはWordPressにログインしてダッシュボードを表示させます。
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ダッシュボード左側に縦に並んでいるメニューの真ん中あたり「Luxeritas」メニューのすぐ下の「外観」メニュー→「ウィジェット」メニューがあるので「ウィジェット」をクリックします。
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ウィジェットという小さなアプリ機能を付属させることができる機能の追加ページです。ここでadsenseの追加とその位置を決めていきます。
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別タブか別のウィンドウでadsenseにログインして左のメニューから「広告の設定」→「広告のユニット」をクリックします。「広告のユニット」ページには「新しい広告のユニット」というボタンが左上にあるのでクリックします。広告サイズをレスポンシブにします。広告タイプはここで選択します。「テキスト広告とディスプレイ広告」「ディスプレイ広告のみ」「テキスト広告のみ」の3種類あるので大きさについてはここではレスポンシブ1種類で、広告タイプを分けたい場合はその必要な種類に応じて作成する必要があります。上の画像では「テキスト広告とディスプレイ広告」「ディスプレイ広告のみ」の2種類が作成されいます。1種類でも問題ありません。
(広告サイズはLuxeritas 2.1.0からビッグバナー、レクタングルなど必要な形、大きさが決まっていても選択しません。レスポンシブを選択します。)
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広告コードが別ウィンドウでポップアップ表示されるのでコード部分を取りこぼしの無いように頭から最後のところまでコピーしておきます。
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ダッシュボードに戻って「外観」→「ウィジェット」メニューをクリックし、ウィジェットページの左上にある「#1アドセンス(Luxeritas オリジナル)」とあるボタンをクリックするとその下にウィンドウが表示されます。このページは左側に「利用できるウィジェット」とあって色々な小さなプログラム(ここではadsense)が並んでいます。右に並んでいるのはそのウィジェットを配置する位置になります。
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アドセンスをサイドバーに貼りたい場合には「汎用サイドバー (タイトルH3タイプ)」「汎用サイドバー (タイトルH4タイプ)」タイプの2つがあるので、タイトルの字体の大きさによってどちらか選択します。「#1アドセンス(Luxeritas オリジナル)」ボタンをクリックして、例えば「汎用サイドバー (タイトルH3タイプ)」を表示されたウィンドウで選択して、さらに下にある「ウィジェット追加」ボタンをクリックすると右側の白地に黒字で「汎用サイドバー (タイトルH3タイプ)」部分に。「#1アドセンス(Luxeritas オリジナル)」が表示されます。
もっと簡単には「#1アドセンス(Luxeritas オリジナル)」ボタンをマウスでドラッグして右側の「汎用サイドバー (タイトルH4タイプ)」まで持ってきても同じことができます。
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Luxeritas 2.1.0テーマでは常にレスポンシブ広告のコードを貼ります。
アドセンスの大きさは、貼るアドセンスコードで表示させるのでは無くて「広告の種類」で選択して表示させることができるというのが今回のLuxeritas 2.1.0テーマの大きな変化です。PCとスマホで表示させる時にレスポンシブを貼ってPCでむやみに小さいアドセンスが表示されたり、スマホで途中まで表示されてしまう歯がゆさがありましたけど、LuxeritasでAMPを有効化していればPCとAMPと同じ場所で貼るところが分かれていればモバイルでのアドセンス表示の大きさとPCでの表示の大きさとを指定できるのも強みです。
例えばこのページにも貼られているヘッダー下ウィジェットはAMP用もあります。AMPを有効としてヘッダー下ウィジェットはPC用に横幅大きく、ヘッダー下ウィジェット(AMP用)は横幅の狭い広告の種類を選択して分けて表示するようにしました。
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「ラベル」も今回からここで設置できるようになりました。必ずしも義務化されていませんが、Googleに「記事か広告か紛らわしい」と判断されかねないデザイン、位置の場合はアカウント停止などの事態を避けるために必要な場合もあります。
「スポンサーリンク」、「広告」はGoogleに認められているラベルでそれ以外は認められていないので逆効果となるようです。ここで「なし」にして自分でアドセンス上に「スポンサーリンク」、「広告」とあれば問題無いでしょうけど、「中央寄せ」とかも出来て便利です。
「構造化データ」については検索エンジンにアドセンスコードだと把握を助けるもののようです。つまり記事などでは無いと検索エンジンに容易に認識させることができるらしいです。どのようなコードでGoogleがどのように判断しているのか分からないところですが、「構造化データを付与」して、「<aside>タグで囲む」の両方にチェックしましたけど、片方でも良いかもしれません。無くてもGoogleがadsenseだと認識しない事はまず無いですし問題では無いと思います。ただ、相手はGoogleとは言えコンピューター判断ですし、Googleはかなり構造化(意味の付与)を重視しているので「構造化データを付与」はチェックしたほうが安心です。チェックするだけで安心できるってかなり素敵です!これが無い場合、本当はadsenseを貼る前に構造化データなるもので囲ってやる必要があるのですから、それよりずっと楽です。
「このウィジェットを表示しないページ」はデフォルトのままにしました。プレビューページと404 Not Found ページは表示しても意味が無いですから。
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adsenseを貼る際のデザイン変更の必要性が出てきたらカスタマイズ(外観)で、Luxeritasテーマはかなり自在にカスタマイズ編集できます。