Windows10のローカルにWordPressサーバー環境をXAMPPで作る

2017/07/28

WordPressサーバー環境を作れるXAMPPをインストールします

XAMPPのデータベースがMySQLからMariaDBに変更になって仕様もまた一段複雑になって、敷居がより高くなっていていますが、WordPress環境をテスト的に作成したいので新たに構築してみます。何年も前にインストールしてあったXAMPPを利用してすでにWordPress環境を自分のPCに構築してあったのですが、何故かアクセスできなくなりました。原因は不明で、あれこれ試したのですが、分からないので一新してみることにしました。XAMPPっていつも意味不明な壁が立ちふさがってどうにもならずに泣きそうになるんですけどね。さらに障害が増えた感じですけど、サーバー契約をしてお金を支払うのがあたり前の環境が無料で手に入るわけですからこれくらいは我慢のしどころってやつです。

Windows10環境で作るのでCドライブ直下にXAMPPをインストールします。2017年6月時点でのインストール作業になります。

XAMPPのサイトからダウンロードします

xserverwordpress187.fw

Windows用、Linux用、Mac用とをダウンロードする場合と全バージョンのあるページといろいろダウンロードのリンクがあります。動画の下、「ダウンロード」とある右に「Windows向けXAMPP」「Linux向けXAMPP」「OS X向けXAMPP」と並んでいますがPHP5の少し古いバージョンをダウンロードするリンクです。PHP7環境の最新のサーバー環境は「その他のバージョンについては….」となって全バージョンへのリンクがる部分か、PHP7.1をサポートしているとこを書かれた下にある「Download now」とある部分をクリックします。どちらも同じページを開いて全バージョンダウンロードできるページを開きます。

全バージョンダウンロードリンクのあるページに移動します

xserverwordpress184
Windows向けXAMPPは3バージョンありました。私のPCはWindows10の64ビットですがXAMPPは32bitしかないので最新のPHP7.1.4バージョンのXAMPP32bitをダウンロードします。PHP5環境での環境テストをしたい方は5.6.30をダウンロード。サーバー契約しててそのテストサーバーとして同じ環境を作りたい場合は同じ環境に揃えて、それ以外にテーマカスタイマイズテストなどで、最新バージョンで不具合情報が無ければ全バージョンを確認して古いバージョンをインストールする意味は無いと思われます。

ダウンロードをクリックしました

xserverwordpress186
最新の7.1.4をクリックするとダウンロードが開始されます。するとページが変わって「素晴らしい!」と表示がXAMPPダウンロードにつきものなんですけど、まぁ特にまだダウンロードしただけのことです。ダウンロードが開始されなければ、「ここをクリック」という部分をクリックして下さい。

インストール開始

xserverwordpress188
Windows用のXAMPP32bit7.1.4バージョンファイル名はxampp-win32-7.1.4-0-VC14-installer.exeとなっています。インストールするのでクリックします。
「このアプリがPCに変更を加えることを許可しますか?」といういつものウィンドウが表示されるので「はい」をクリックします。

xserverwordpress189
アンチウィルスソフトがあるのでインストールがスローダウンするとの警告です。ネット環境を切断しまして、アンチウィルスソフトを止めました。ネット環境をつないだままだと危険です。分からない場合はLANケーブルを外すか、無線LANの接続を切って、自動接続もしない設定でアンチウィルスソフトを停止させてください。アンチウィルスソフトを止めましたら「Yes」をクリックします。

xserverwordpress190
通常のアプリはWindowsでは「C:\Program Files」「C:\Program Files(x86)」ディレクトリにインストールしていきますけど、XAMPPは通常のソフトウェアでは無いのでそこにインストールはしないしそこで動かしません。Cドライブのすぐ下にインストールします。Cドライブに直にインストールする形でどのディレクトリにも入れません。「OK」をクリックします。

xserverwordpress191
セットアップが始まります。「Next」をクリックします。

xserverwordpress192
WordPressのサーバー環境ですと全部インストールする必要が無いのかもしれないですけど、結構めんどくさい設定ですからあとになってPHP学習とか別の用途で他の機能も必要になるかもしれないですし、全部インストールしてもよいかもしれません。ただHDDなど記憶装置に余裕が無い場合はかなりファイルサイズの大きいプログラムですから、最低限にしてWordPress仮想サーバー用途だけのコンポーネントに絞ってもその用途なら動きます。ApachとMySQL(となっていますがMariaDBがインストールされます)とPHPとphpMyAdminは必ず選択してください。「Next」をクリックします。

xserverwordpress214

xserverwordpress193
Cドライブのすぐ下にxamppフォルダが無くてもxamppインストール時に自動的に作成されます。
デフォルトのまま変更しないで「C:\xampp」となっていることを確認して「Next」をクリックします。

xserverwordpress195
もっとBitanami for XAMPPの説明をするか聞いてくるのでチェックを外して先に進めます。「Next」をクリックします。

xserverwordpress196
セットアップの準備ができたのでXAMPPのインストールを開始します。「Next」をクリックします。

xserverwordpress197
インストールが自動的に行われていくので完了するまで待ちます。

xserverwordpress198
チェックが入ったまま「Finish」ボタンをクリックします。(間違えてチェックを外してしまって「Finish」ボタンをクリックしてしまったら、「C:\xampp」を開くとxampp-control.exeファイルがあるのでクリックしてください。)

xserverwordpress199
言語選択で英語かドイツ語か訪ねてくるウィンドウが表示されます。無難に英語で「Save」をクリックします。

xserverwordpress200
WordPress用の仮想サーバーとしてしか使用するつもりが無いので、ApacheとMySQLしかstartボタンが有効化できません。他のCMSやPHP言語学習には使えませんけど、WordPress用の仮想サーバーとしての設定を進めます。
ApacheとMySQLの「start」ボタンをクリックします。

xserverwordpress201
ApacheとMySQLの背後が緑になれば稼働を示します。下のメッセージ「Status change detected: running」でも確認できます。
ApacheとMySQLの「start」ボタンをクリックしても緑になって稼働しない場合はポートの競合が疑われます。skypeとの競合がよくあるようなので一度、停止させてからskypeも停止しておいて再度「start」ボタンをクリックします。
起動完了しましたらデータベースパスワード変更設定に移ります。

MariaDBのセキュリティを高める

MySQLからMariaDBに

XAMPPのデータベースがMySQLからMariaDBに変更されました。WordPressが管理してくれるので変わったからと言ってWordPress利用者が変更を意識することはありませんけど。

MariaDBにパスワード設定

それ以上に大きな変更は以前はブラウザからデータベースXAMPPのセキュリティページがありましたが、今のところページが削除されていてコマンドプロンプトから設定する必要があります。まずはデータベースのMariaDBのパスワードをかけます。
以前にxamppのShellからパスワード設定して動いていたのですけれど今回はPCのコマンドプロンプトから設定してみます。

お使いのPCのコマンドプロンプトを起動します。

xserverwordpress204
起動するとCドライブのUsersディレクトリの自分のユーザーになっていると思います。画像はその一つ上のディレクトリですがCドライブ内なら問題ありません。まずはディレクトリを移動します。
cd C:\xampp\mysql\bin

xserverwordpress205
移動を確認します。

xserverwordpress206
mysql -h localhost -u root -p
というコマンドですが、MariaDBに変わったのにコマンドはmysqladminのままです。気にしないで続いてパスワード設定します。
Enterキーを押してpassword設定画面になります。

xserverwordpress139
二度同じパスワードを記入する必要があります。何かしらパスワードを考えて忘れないようにメモしておいてください。Enterキーを押して設定終了です。

phpMyAdminの設定

MariaDBに設定したパスワードをphpMyAdminにも設定します。まずphpファイルを扱うためにエディタのtarapadを設定します。Windowsの「メモ帳」ソフトではPHPファイルのUTF-8N保存できないので、「メモ帳」ソフトでは編集保存しても編集が有効化されません。

terapadのphpファイルを扱う設定

まずはphpファイルを開くエディタの設定です。ここではterapadを設定します。

xserverwordpress140

「ファイル」メニュー → 「文字/改行コード指定保存」をクリックします。

xserverwordpress141

「文字/改行コード指定保存」ウィンドウが表示されるので
文字コードをUTF-8N
改行コードをCR+LF
にします。terapadの文字コードはUTF-8とUTF-8Nがあります。PHPではUTF-8Nを選択する必要があります。

xserverwordpress142

「表示」メニュー → 「オプション」をクリックします。

xserverwordpress143
「文字コード」タブを選択して
初期文字コードをUTF-8N
保存文字コードを「自動」
を選択して「OK」ボタンをクリックします。

terapadで「config.inc.php」ファイルを開きます

xserverwordpress207
XAMPPは一般的にCドライブ直下にインストールされていると思われますが、その場合、C:\xampp\phpMyAdminに「config.inc.php」ファイルがあります。

terapadで開いて「/* Authentication type and info */」以下を探します。
私のインストールしたバージョンでは18行目でした。
その下の19行目に「auth_type」は’config’、「user」については’root’となっています。これは変更しません。
私のバージョンでは21行目に
$cfg[‘Servers’][$i][‘password’] = ”;

となっています。’’はダブルクォテーションでは無く、シングルクォテーションです。

xserverwordpress208
シングルクォテーション2つ並んでいるのでその間に、先ほど「MariaDBパスワード変更」で入力したpasswordを挿入します。
‘***********’ ← 実際はテキストです。

編集終わったら上書き保存してください。
これでXAMPP設定は一応完成です。

phpMyAdminにログインしてみます

xserverwordpress144

MySQLとApacheの「start」ボタンをクリックして稼働させます。MySQLの「Admin」ボタンがクリックできるようになっています。クリックするとブラウザにphpMyAdminが表示されます。

xserverwordpress145

http://localhost/phpmyadmin/でブラウザにphpMyAdminが表示されました。

WordPressをローカルにインストールします

ブラウザでphpMyAdminを表示させるところまできましたら、ブラウザで表示されたphpMyAdminでWordPress用のデータベースを作成します。ブラウザでphpMyAdminが表示されていなかったら、XAMPPのadminをクリックして表示させるか、Apache、MySQLをstartさせてhttp://localhost/phpmyadmin/をブラウザで表示させます。

xserverwordpress209
右の広いメインフレームの一番上に「サーバ:127.0.0.1」とあります。その下にタブが並んでいます。一番左のタブが「データベース」とあるのでクリックします。データベースタブ画面「データベースを作成する」とあって、その下にデータベース名を「wordpress」としました。わかれば名称は自由です。サーバーで認識できる英文字が無難です。
テストサーバーとしての利用でしたら本来のサーバー名にした方がわかりやすいのですが、私は単にそのWordPress稼働を試すだけなのでわかりやすくしました。設定したデータベース名の右が照合順序を選択するのですけどやたらと長いプルダウンメニューから頑張って、”utf8_general_ci”を探して選択します。
「作成」をクリックします。(この時、XAMPPのApacheとMySQLをstart押して稼働状態にしておいてください)
「このデータベースにはテーブルがありません。」と表示が出てもWordPressをコピーするので無視してください。xserverwordpress147
wordpressという名称のデータベースが一瞬で作成されます。  

WordPressをダウンロード

公式サイト https://ja.wordpress.org/ から最新のWordPressをダウンロードして保存します。
保存したzipファイルを展開(or解凍)します。
xserverwordpress148

展開したフォルダの中、すぐ下にwordpressフォルダがあります。
wordpressフォルダをCドライブ直下にXAMPPがあるならCドライブ→XAMPPフォルダ→htdocsフォルダを開きます。

WordPressフォルダのXAMPPのhtdocsフォルダへコピー

xserverwordpress149
私の場合、最新のwordpress-4.7.2-ja.zipファイルを展開してできたwordpress-4.7.2-jaフォルダのすぐ下にあるwordpressフォルダをCドライブ直下のxamppフォルダ内htdocsフォルダにコピペかドラッグしてwordpressフォルダごと全体を移します。

xserverwordpress150

wordpressフォルダの移動コピーができました。

WordPressの初期設定

「http://localhost/wordpress/」 にブラウザでアクセスします。
xserverwordpress151
初期設定への案内が出たら無事成功です。
「さあ、始めましょう!」をクリックします

xserverwordpress152
データベース名は自分でつけた「wordpress」がすでに記入されていました。
データベースのホスト名はlocalhostで変更する必要はありません。
テーブル接頭辞はテスト用のローカルに作るデータベースですから特に増やす意図も無いですしそのまま「wp_」にしておきます。
ユーザー名、パスワードはMariaDBのpassword設定で自分で決めたパスワードを記入します。ユーザー名はrootで設定していたらrootです。
「送信」ボタンをクリックします。

xserverwordpress153
「WordPress は現在データベースと通信できる状態にあります。」と確認できます。「インストール実行」ボタンをクリックします。

xserverwordpress210
ようこそのページが表示されます。インストールが成功するとサイト名とユーザー名とログインパスワード設定、メールアドレス設定などをします。
検索エンジンのインデックスを許可するかを問うチェックボックスがあったのですがローカルのテストサイトですし、あまり意識しないでいましたが、「許可しておいてローカルに入られる可能性を残すのは良くないだろうし、テスト用で何にも気にせず変更しまくっていくのでインデックスは不許可のほうが良い」と思い直しました。
xserverwordpress154
ダッシュボード→「設定」→「表示設定」で確認できます。一応検索エンジンでの表示をしないようにしました。

ローカルのテストサイトですから、サイトタイトル、ユーザー名、パスワードを適当に決めました。テスト用ならサイトタイトルとユーザー名は本当のWordPressに合わせた方が良いでしょう。私は適当にそれぞれ決めて、デフォルトで強力なパスワードが表示されたのでそのままにしました。ログインするときに
ユーザー名、パスワードを入力する必要があるのでメモして分かるようにしておきましょう。「WordPressをインストール」をクリックします。

xserverwordpress211

「成功しました!」と表示されます。何も記入するところは無いのでそのまま「ログイン」をクリックします。

xserverwordpress212
いつものWordPressログイン表示が出ました。ユーザー名、パスワードを入力してログインします。
xserverwordpress213
ダッシュボードが表示されました。

これでテーマのカスタマイズとか試すことができます。

参考にしたサイト

http://hapisupu.com/2015/11/xampp-5-6-14-version-up-fix-no-security/
http://downpicker.com/2017/02/20/wordpress_xampp/
http://qiita.com/hitomi5/items/95a32df0df70fde6f1ce

Posted by クチコミ探し